今年に入ってから練習を始め、3月からは道路の上を走るようになりました。そして右膝を故障しました。
その時は2キロ走るともう痛くてだめでした。歩いても痛くて。
こりゃもう完走は無理だな、パリマラソンの雰囲気を味わいに行こう、と決心し、それ以後の約1ヶ月間まったく走っていませんでした。42キロ?大変だね、俺は観光だよ、観光。と、半ば人事の様に考えていました。
マラソン前日に友人とパリで再開する予定でした。ベルンからTGV(電車)に約5時間乗ってパリへ。朝出発だったのでベルンのマクドナルドでフライドポテト大盛りの朝マック。
友人と再開し、夕飯はビールにステーキにポテトを食べる。ついでに妻のポテトも手伝ってあげる。
しかし、これがいけなかった。間違いであった。
マラソン当日の朝は、昨夜買っておいたバナナ3本とヨーグルトを食べる。(バナナをこんなに食べたのは小学生以来だなー。)
次、unko出す。
そしていざ凱旋門へ通じるシャンゼリゼ通りへ。
いやーめちゃくちゃ人がいました。ごった返してました。リタイアするにもかかわらず、ちょっと緊張してきました。
友人が「ちょっとトイレ」といってシャンゼリゼ通りの裏路地へ行ったので私もついて行く。連れshonだ。
どうやら私だけでなく結構な人が裏路地へ消えていく。
あれ〜、でもおかしいぞ〜。トイレないじゃん。
なんとみんな、立ちshonじゃん!
シャンゼリゼ通りといえば、ブティック街。ブランド街。そしてみなさんその店舗へ容赦なく立ちshon。
もちろん私もした。今思えばルイ・ヴィトンにしておけばよかったな。
とにかく、この日だけは公に立ちshonが許される日なのだ!(本当か?)
そしてスタート。
下がその写真。スゴイッショ。

(引用;パリマラソンHP)
スタート直後、応援に来た妻とその友人達と奇跡的に会えた。
シャンゼリゼ通りの脇には、ところどころ整備された花壇があり、非常にきれいでした。ただその中でも立ちshonしてる方々がいました。
まさにシャンゼリゼ通りは、異様な熱気に包まれていました。
私は膝が痛み出すのを恐れてゆっくりとしたペースで走りました。1ヶ月間走っていなかったので、膝は思いのほか順調。数キロは走れた。
あ、これいけんじゃん!なんて考えちゃったりしました。
でも、
甘くはないよね。それが人生ってモンよ。そうでしょ?そーだよそーだよ、ソースだよ。
私に何が起きた?
その第一は、
オナラがめっちゃでる。レース始めはまだ込み合ってて後ろに人がいたからずっと我慢。
おおおぉぉぉー腹が張ってきた。
第二は、猛烈にunkoしたくなってきた。朝出たのに〜〜〜〜!!!なんでやの?なんでなん?
そうか、そうだよね、普段ステーキとか食べないし、フライドポテトを大量摂取したもんね。当然だよね。
ああああぁぁぁ〜も、もれるーーーー。
友人が、練習で走った時、ふと、から揚げを思い出したそうだ。その後30キロ、ず〜〜〜〜っと、から揚げを考えながら走ったそうだ。
どうやって食べるか、調理法とか、ずぅーっと。
その気持ちがわかる。ものは違えど、一度気になる事があるとそれが頭を離れない。
(というか、私の場合は生理現象だから話が違うかも)
今、頭の中を支配しているのは、どうやってブツを出すか、どこで出すか、オナラを出すと危険か?それだけであった。
走り始めてまだ5キロ。
先は長い。
続く。
ラベル:パリマラソン
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今度はホノルルマラソンの計画を起こした人がいるよ。MMさんも知っている人です。私は参加するつもりです。是非行こうぜ!
僕も生きているうちに一度くらいは・・・。
マラソンのスタート前後ってもよおすんですよね。男は立ちションOKですが、女性はどうしているんですか?どうでもいいですけど・・・続編楽しみにしています!
いやいやーお疲れ様でした。ホノルルね。そのころは膝も治ってると思うので、やっちゃう?
でも今はマラソンのせいで、足首が痛い。
多分話は聞いてるかもしれませんが、奥さん、ホノルル出場したいとおっしゃってました。一緒にいかがでしょうか?
ほんと、女性は大変だと思いました。お便所は5-10キロ間隔であったと思いますが、私の記憶では第一トイレって、少なくとも15キロ地点までは無かったと思います。何人かの女性は、茂みの奥まで入ってました。
今後ともよろしくお願いいたします。