・Apple Store for Education ・Mileage de Free Air Ticket ・ThinkPad series ・AB-ROAD.net

タグ;スイス ブログ 留学

2006年09月15日

魅惑の酒・危さん

ぐひひひぃぃぃぃ〜〜〜。

こちらに来て、今までで、最高の酒に出会いました。
きっかけは、大学院生のフランス人女性宅にDinnerに招待された際、出されたお酒。

その名は

アブサン(Absinthe)

アルコール度数が高く(70%前後のものが多く、低いものでも60%程度、製品によっては80%を超えるものもある)一度好きになると手放せないといわれている。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から引用すると、

もともとはフランスの医師がスイスで薬として発明したもので、彼はその製法を1797年にアンリ・ルイ・ペルノーに売却。ペルノーが商品化した。特に、19世紀フランスの芸術家たちによって愛飲され、作品の題材とされた。
多数の中毒者・犯罪者を出したことでも知られる。アブサン中毒で身を滅ぼした有名人としては、詩人ヴェルレーヌや画家ロートレックがいる。

(アブサンに魅せられた他の芸術家達は、ピカソ、ゴッホ、ゴーギャン、ドガ、モネ、ランボー、 モーパッサン、ボードレール、ヘミングウェイなど。特に、ボードレールやランボーに至ってはアブサンを崇拝するほど。ゴッホはアブサンの常用者だったと信じられており、自画像を描くのに邪魔だと感じた 左耳を自ら切断したことや、自殺を図るなどの奇行は、高濃度のアブサンを飲みつづけたことによって先天的な精神病が悪化したためと考えられている。他引用

ニガヨモギの香味成分であるツヨンにより幻覚などの向精神作用が引き起こされることが19世紀に判明したため、1915年にアブサンの製造・流通・販売は禁止された。その後、1981年にWHOがツヨン残存許容量を10ppm以下と承認したため、製造が復活、2005年には正式に解禁された。

これがアブサンの概要だ。その大学院生に、「どうしても買いたい!」というと、購入ルートを教えてくれた。なんとインターネットで買えるそうだ。

私が買ったのは1Lで5500円くらいの無色、55%アルコールのモノ。
どうですか?飲みたくなるっしょ?残念ながら、日本から注文できるかどうか、わかりません。(日本でも何処かしらかのルートで買えるようです。)

飲み方は色々あるが、私の場合、アブサンを角砂糖に垂らして火をつけ砂糖をジュウジュウ焼いた後、ワイングラスに入れて飲むのが一番好き。

最高です。

鼻にすっーときて、甘く、そのあと苦さが来る感じ?

たまんね〜〜〜〜〜〜!!!
あぶさん

いや〜この酒、本当危険だわ。

毎日飲みたいわ。
---------------------------------------------------
愛を信じ、春を信じる/二十歳なのだから/茶や金の髪の女なのだから
歩道を小走りに歩くとき/粋な女は垣間見せる/丸みある脚を包む白靴下を
恋人と抱き合いながら/蒼穹(あおぞら)のもとを駆けていく/陽のあたる平原を
緑の芝に横たわる/ざわめく木の葉が敷き詰められた/小道の日陰で
そして夜には疲れ切って/心地よいシーツに包まれ/抱擁のあとに眠り込む
だが、こうしたどんな喜びも/友よ、まことに汝らに告ぐ
アブサンの魅力に勝るものではない
作者不明(引用
------------------------------------------------------

だとさ。

今後、我が家に来る方々、お試しあれ。

まー私がまだ正常な人間であったならね・・・。


P.S.
妻が、非常に危機感を感じています。この酒に・・・。
大丈夫だって、もう一杯くらい・・・。
posted by MM at 02:00| Comment(5) | TrackBack(0) | お酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
その飲み方で手放せなくなったらサイズアップも心配ですね
奥様の幾重もの危機感をお察し申し上げます

私には水割りかロックでお願いします 邪道ですか
Posted by みのげ at 2006年09月17日 00:58
なになに〜?
どんな味するのー?日本で例えるとどんなお酒なの〜?
“アブサン”って聞こえは北陽のアブちゃんみたいだけど・・・。
キケンなお酒と男にゃヨワいのよねェ〜(^∀^)
Posted by まーこ at 2006年09月18日 02:03
MMはん まだ正常でいはりますか?
奥様のご心配が杞憂でありますようにと 思うておりますえ…

アブサン 怖くて手が出せません。
一応芸術家の端くれですから…はまってしまったら両親に申し訳がございません。
でも常備しているのはギリシャのウゾ。
アブサンはこれを上回るのでしょうか。
怖くて手が出せません。
どうかはまらないように…このブログの更新 すごく楽しみにしているんです!
Posted by まり at 2006年09月22日 06:43
アブサン、東京で普通に店頭で販売してますよ〜。
このKallnacher Absintheっていうの飲んでみたいです。

#アブサンは全然危険なお酒じゃないのです。
幻覚作用なんて都市伝説ですので、奥様を安心させてあげて下さい。(・∀・)
Posted by 名無し at 2006年09月28日 17:36
みなさま、コメントありがとうございます。

みのげさん、サイズアップより、別種類のアブさんを試してみたいです。昔、禁止されていた、本物を・・・。

まーこさん、妻曰く、「はみがきこ」の味だそうです。こちらに来て試してください。

まりさん、手をつけちゃってくださいな。ウゾとアブさんは似ているらしいですが、どうでしょう。私はウゾをのんだことがないので。せっかくなので、飲み比べてレポートしてください。

名無しさん、のコメントを見せましたが、ダメです。純粋に、アルコール中毒を心配しているみたいです。東京でアブサン。ステキです。
Posted by MM at 2006年11月20日 04:39
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。