てか依頼?
と、いいますかほぼ強制だね。なんでも博士学位をとった人は国会図書館に博士論文を提出しなければならないとか。
これ断ったら博士学位の剥奪とかになるのかな?
話は前後しますが、博士学位審査に通ったようです(2006年2月8日参照)。ふぅ。
で、博士論文の製本。外装のグレードは自由だそうです。ん〜、Time is Money.
業者に頼むかね。「博士論文の製本」で早速ネットで調べる。が・・・、めちゃ高いじゃん!黒ハードカバーの上質製本で一冊6000円前後。事務は3冊要求してるから・・・、18000円なり。(最安でも一冊2000円くらい、しかも2-3週間かかるとか。その頃日本にいないしな〜)
高いよ!
だいたい、年間授業料とは別に博士審査料として5万円を大学院に払っているのだから、そこから出してよ。頼むよ。まいっちゃうな〜。
18000円は高い。しかも製本した本が手元に残るでもない、きっと今後、誰もみないだろう私の博士論文を国会図書館に奉納するなんて、お金かけすぎ。
そうだ、自分で作ろう。そうしよう。
早速大学内の生協へ、製本用の、ペラペラの、やすっちいバインダーを買う。一個147円なり。安!
あまりの安さに、先生方に差し上げる分も6個購入。全部で882円なり。安!!
大学内には製本機がおいてあり、自由に使えます。研究室で6部数分を印刷し、製本機にかける。1冊約5分で完了!早!
アットいうまに6冊分完了。いいんだ、これでいいんだ。うんうん(自分を納得させる)。牛丼ひとすじ300年、はやいのうまいのやっすいの〜♪って感じ。
振り返る。6冊分作った。業者なら6000円x6冊で36000円。私は約1000円。差額35000円!
いいね〜。節約できました。
このお金で飲めるね。よし飲もう。ここら辺が破滅型だね、自分でも知ってます、はい。でも飲みたいのよ。日本でる前に、芋焼酎が!!!
製本終了後、学部長秘書さんから聞く。「みなさん、博士論文は黒ハードカバー製本みたいね」。
・・・もう知りません。飲みますから。
毎回の投票ありがとうございます

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修論と同じにしようかと心に決めていたところです。
でも、それを上回り、大学の製本機を使うとは!
恐れ入りました(*^o^*)